“余蘊”の読み方と例文
読み方割合
ようん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道元のいわゆる「法」が、人類の文化の根源でありまた目標であるところの一つのものを、余蘊ようんなく意味しているか否かは別問題である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
なんじをして、欧洲立憲各国に至り、其の政府又は碩学せきがくの士と相接して、其の組織及び実際の情形に至るまで観察して、余蘊ようんなからしめんとす。
真個しんこ関西志士のさきがけ、英風我が邦を鼓舞し来れり」。これ彼が高弟高杉晋作の彼を賛するの辞、言いつくして余蘊ようんなし。まことにこれ彼が事業の断案といわざるべからず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)