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余蘊
ふりがな文庫
“余蘊”の読み方と例文
読み方
割合
ようん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようん
(逆引き)
道元のいわゆる「法」が、人類の文化の根源でありまた目標であるところの一つのものを、
余蘊
(
ようん
)
なく意味しているか否かは別問題である。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
今
爾
(
なんじ
)
をして、欧洲立憲各国に至り、其の政府又は
碩学
(
せきがく
)
の士と相接して、其の組織及び実際の情形に至るまで観察して、
余蘊
(
ようん
)
なからしめんとす。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
「
真個
(
しんこ
)
関西志士の
魁
(
さきがけ
)
、英風我が邦を鼓舞し来れり」。これ彼が高弟高杉晋作の彼を賛するの辞、言い
尽
(
つく
)
して
余蘊
(
ようん
)
なし。
的
(
まこと
)
にこれ彼が事業の断案といわざるべからず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
余蘊(ようん)の例文をもっと
(7作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
蘊
漢検1級
部首:⾋
19画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目
“余蘊”のふりがなが多い著者
マリー・エスプリ・レオン・ワルラス
蜷川新
徳富蘇峰
和辻哲郎
永井荷風