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余焔
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ほとぼり
ふりがな文庫
“
余焔
(
ほとぼり
)” の例文
旧字:
餘焔
俺は決してお前を憎むのではないが暫らく
余焔
(
ほとぼり
)
の
冷
(
さ
)
めるまで
故郷
(
くに
)
へ帰って謹慎していてもらいたいといって、旅費その他の
纏
(
まと
)
まった手当をくれた。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
彼は実家を
出奔
(
しゅっぽん
)
して、
宜黄
(
ぎこう
)
というところへ行って或る家に雇われていたが、やはり実家が恋しいので、もう
余焔
(
ほとぼり
)
の
冷
(
さ
)
めた頃だろうと、のそのそ帰って来たのであることが
判
(
わか
)
った。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
焔
漢検準1級
部首:⽕
11画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目