“何匹”の読み方と例文
読み方割合
なんびき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おにだ。あの寺には鬼が住んどる。口が耳までけている青鬼赤鬼が何匹なんびきもいて、おれをこんな目にわしたのだ。」
鬼退治 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
……ふと、何匹なんびきか馬のひづめの音が、後ろからにぶひびいてきた。わたしは振返ると、思わず立ち止って、ひさしのついた帽子ぼうしをぬいだ。父とジナイーダの姿を、みとめたからである。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
何匹なんびきにしんが森にいる』
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)