仲尼ちゅうじ)” の例文
孔子もそれと互角な不男ぶおとこだったらしく、『荀子じゅんし』に〈仲尼ちゅうじの状面かぶるがごとし〉、倛は悪魔払いに蒙る仮面というのが古来の解釈だが、旧知の一英人が
支那でも孔子名はきゅう、字は仲尼ちゅうじといいますが、この丘と仲尼とを併せたものが名字であります。日本でも支那でも名というものはむやみに他人から呼ぶべきものでない。
名字の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
叔孫武叔しゅくそんぶしゅく仲尼ちゅうじをそしった。すると子貢がいった。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
仲尼ちゅうじは誰について道を学ばれたのか。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
子貢しこう仲尼ちゅうじ以上の人物だと思います。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)