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二歳
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にさい
ふりがな文庫
“
二歳
(
にさい
)” の例文
それが、「
三斎
(
さんさい
)
の末なればこそ細川は、
二歳
(
にさい
)
に
斬
(
き
)
られ、
五歳
(
ごさい
)
ごとなる。」と
諷
(
うた
)
われるような死を遂げたのは、
完
(
まった
)
く時の運であろう。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
暁方
(
あけがた
)
になったら人も通るだろう、そうなるといいお内儀さんが
素裸
(
すっぱだか
)
で立っているのを見過ごしもできめえから、何とかして上げるだろう、お
淋
(
さび
)
しくもあろうが
暫
(
しば
)
しの辛抱だ、幸いここに
二歳
(
にさい
)
がいる
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
二歳
(
にさい
)
。」と
呼
(
よ
)
んで、
髯
(
ひげ
)
の
中
(
なか
)
に
赤
(
あか
)
い
口
(
くち
)
をくわつと
開
(
あ
)
け
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“二歳”で始まる語句
二歳坊主