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乗気
ふりがな文庫
“乗気”の読み方と例文
旧字:
乘氣
読み方
割合
のりき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりき
(逆引き)
「さあ、読めるか
何
(
ど
)
うか判らんですが、
兎
(
と
)
にかく
何
(
ど
)
んなものだか、是非一度見たいもんですな。」と、忠一も非常の
乗気
(
のりき
)
であった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と源次郎は
慾張
(
よくばり
)
と
助平
(
すけべい
)
とが合併して
乗気
(
のりき
)
に成り、両人がひそ/\語り合っているを、忠義無類の孝助という草履取が、
御門
(
ごもん
)
の男部屋に
紙帳
(
しちょう
)
を吊って寝て見たが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
邸
(
やしき
)
の庭が広いから、直ぐにここへ気がついた。私たちは思いも寄らなかった。糸で
杉箸
(
すぎばし
)
を
結
(
ゆわ
)
えて、その萩の枝に釣った。……この
趣
(
おもむき
)
を
乗気
(
のりき
)
で
饒舌
(
しゃべ
)
ると、雀の興行をするようだから見合わせる。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乗気(のりき)の例文をもっと
(7作品)
見る
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“乗気”で始まる語句
乗気味
検索の候補
気乗
乗気味
大乗気
気乗薄
“乗気”のふりがなが多い著者
内田魯庵
三遊亭円朝
江戸川乱歩
夏目漱石
泉鏡花
岡本綺堂
中谷宇吉郎