“乗気味”の読み方と例文
読み方割合
のりぎみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
図に乗気味のりぎみに、田の縁へ、ぐっとしゃがんで聞込ききこむ気で、いきなり腰を落しかけると、うしろ斜めに肩を並べてひさしの端を借りていた運転手の帽子を傘でたたいて驚いたのである。
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)