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久斎
ふりがな文庫
“久斎”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうさい
(逆引き)
こんな事をば、出入の
按摩
(
あんま
)
の
久斎
(
きゅうさい
)
だの、
魚屋
(
さかなや
)
の
吉
(
きち
)
だの、鳶の清五郎だのが、台所へ来ては
交
(
かわ
)
る
交
(
がわ
)
る話をして行ったが、然し、私には
殆
(
ほとん
)
ど
何等
(
なんら
)
の感想をも与えない。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
金剛寺坂の中腹には夜ごとわが
先考
(
せんこう
)
の肩
揉
(
も
)
みに来りし
久斎
(
きゅうさい
)
とよぶ
按摩
(
あんま
)
住みたり。われかつて卑稿『
伝通院
(
でんずういん
)
』と題するものつくりし折には、殊更に久を休につくりたり。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
久斎(きゅうさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“久”で始まる語句
久
久米
久濶
久遠
久留米絣
久振
久留米
久闊
久方
久松