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きゅうさい
ふりがな文庫
“きゅうさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
久斎
33.3%
救済
33.3%
休斎
16.7%
旧寨
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久斎
(逆引き)
金剛寺坂の中腹には夜ごとわが
先考
(
せんこう
)
の肩
揉
(
も
)
みに来りし
久斎
(
きゅうさい
)
とよぶ
按摩
(
あんま
)
住みたり。われかつて卑稿『
伝通院
(
でんずういん
)
』と題するものつくりし折には、殊更に久を休につくりたり。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
きゅうさい(久斎)の例文をもっと
(2作品)
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救済
(逆引き)
「
占部
(
うらべ
)
さん、私の
煩悶
(
はんもん
)
よりも忰の煩悶を
救済
(
きゅうさい
)
する法はないでしょうか?」
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
きゅうさい(救済)の例文をもっと
(2作品)
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休斎
(逆引き)
金剛寺坂
(
こんごうじざか
)
の
笛熊
(
ふえくま
)
さんというのは、
女髪結
(
おんなかみゆい
)
の亭主で大工の本職を
放擲
(
うっちゃ
)
って
馬鹿囃子
(
ばかばやし
)
の笛ばかり吹いている男であった。
按摩
(
あんま
)
の
休斎
(
きゅうさい
)
は盲目ではないが生付いての
鳥目
(
とりめ
)
であった。
伝通院
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きゅうさい(休斎)の例文をもっと
(1作品)
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旧寨
(逆引き)
西暦二五一年エジプトに生まれ、父母に死なれてその大遺産を隣人と貧民に
頒
(
わ
)
け尽し、二十歳からその生村で苦行する事十五年の後、移りてピスピル山の
旧寨
(
きゅうさい
)
に洞居し全く世と絶つ事二十年。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
きゅうさい(旧寨)の例文をもっと
(1作品)
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