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中津藩
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なかつはん
ふりがな文庫
“
中津藩
(
なかつはん
)” の例文
中津藩
(
なかつはん
)
の
子
(
こ
)
どもばかりでなく、ほかからも
入門
(
にゅうもん
)
するものがあって、十
人
(
にん
)
あまりの
生徒
(
せいと
)
に、
諭吉
(
ゆきち
)
は、
毎日
(
まいにち
)
オランダ
語
(
ご
)
をおしえていました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
当時、諭吉は
旧
(
きゅう
)
中津藩
(
なかつはん
)
の士族にして、
夙
(
つと
)
に
洋学
(
ようがく
)
に志し江戸に来て
藩邸内
(
はんていない
)
に在りしが、軍艦の
遠洋航海
(
えんようこうかい
)
を聞き、
外行
(
がいこう
)
の
念
(
ねん
)
自
(
みず
)
から禁ずる
能
(
あた
)
わず。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
この
年
(
とし
)
がくれて、
文久
(
ぶんきゅう
)
元
(
がん
)
(一八六一)
年
(
ねん
)
になると、
諭吉
(
ゆきち
)
は、おなじ
中津藩
(
なかつはん
)
の
上級士族
(
じょうきゅうしぞく
)
、
土岐太郎八
(
ときたろはち
)
の
次女
(
じじょ
)
錦
(
きん
)
とけっこんしました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
そのころ、
中津藩
(
なかつはん
)
の
空気
(
くうき
)
は
大
(
だい
)
の
西洋
(
せいよう
)
ぎらいでしたから、
諭吉
(
ゆきち
)
の
気持
(
きも
)
ちなどさっしてくれるものがないのも、むりはありません。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
“中津藩”の解説
中津藩(なかつはん)は、豊前国下毛郡中津(現在の大分県中津市)周辺を領有した藩。藩庁は中津城に置かれた(一時、藩庁は小倉城に移る)。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
藩
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
“中津藩”で始まる語句
中津藩邸
中津藩奥平家