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中核
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ちゅうかく
ふりがな文庫
“
中核
(
ちゅうかく
)” の例文
桜雲台は
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
七
殿
(
でん
)
の
中核
(
ちゅうかく
)
であって、源氏閣の
建物
(
たてもの
)
はその上にそびえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど、春三月、都じゅうの柳が芽をふいて、土の
匂
(
にお
)
いまでが
革
(
あらた
)
まると、ここが政治の
中核
(
ちゅうかく
)
とは思えぬような
華
(
はな
)
やぎだった。宴楽の府、流行の府、恋の府——ともいっても、過言ではない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“中核”の解説
中核派世界システム論で中核(ちゅうかく)は、豊かな資本や高い技術を持ち、周辺と有利な条件で交易することで権力を維持し、世界の資本主義経済発展の原動力となる国や地域のこと。周辺から中核への上昇、中核から周辺への下降も稀にある。また、圧倒的な経済力で覇権を確立した国家を覇権国家という。世界システム論の提唱者ウォーラーステインは、まずオランダ、次にイギリスが覇権国家となるも第一次世界大戦でドイツと共倒れ、アメリカ合衆国が覇権国家になったと考えた。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
核
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風