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ちゅうかく
ふりがな文庫
“ちゅうかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中核
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中核
(逆引き)
桜雲台は
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
七
殿
(
でん
)
の
中核
(
ちゅうかく
)
であって、源氏閣の
建物
(
たてもの
)
はその上にそびえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど、春三月、都じゅうの柳が芽をふいて、土の
匂
(
にお
)
いまでが
革
(
あらた
)
まると、ここが政治の
中核
(
ちゅうかく
)
とは思えぬような
華
(
はな
)
やぎだった。宴楽の府、流行の府、恋の府——ともいっても、過言ではない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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