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不磨
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ふま
ふりがな文庫
“
不磨
(
ふま
)” の例文
二千年前の立法者の定めた所のものを
不磨
(
ふま
)
の経典として少しも疑うこと無く、これに違える新来の思想をばことごとく異端視するが如くんば
婦人問題解決の急務
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
「
不磨
(
ふま
)
の大典」と称し、天皇のほかには、憲法の改正をおこない得ないことを、旧憲法が定めたのは、そのためである。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
決心の
臍
(
ほぞ
)
を固む
寓居
(
ぐうきょ
)
への帰路、馬上より
遙
(
はる
)
かの空を眺めますと、世界第一のゴーリサンガの高雪峰の
巍然
(
ぎぜん
)
として
雲際
(
くもぎわ
)
に
聳
(
そび
)
え千古
不磨
(
ふま
)
の姿を現わして居るのを
看
(
み
)
て大いに感じたです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
天皇はそれを「
不磨
(
ふま
)
の大典」と称して、変更をゆるさず、自分だけに変更の権利があるとして、人民をおさえつけた。こうして、天皇とその官吏だけを、強度に利益せしめていたのである。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変