“不撓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふとう88.9%
ふたう7.4%
ふぎやう3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は不撓ふとうな精神で、自分の境遇の条件を一貫した目的に従わせ、そのために活かしてつかって行くという生涯の態度を学んだのであった。
題をば巖穴の間なる不撓ふたうの氣象とも曰ふべきならん。客人若しこれを歌はゞ、彼生活といひ性命といふものゝ、樂む可く愛す可きを説かざることを得ぬなるべし。
ロチスター氏のやうな手練の、不撓ふぎやう乘手のりてにとつてはそれ位のことは朝の乘馬位だつたらうに。