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ふぎやう
ふりがな文庫
“ふぎやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俯仰
66.7%
不撓
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俯仰
(逆引き)
長城万里に
亘
(
わた
)
り
荒蕪
(
くわうぶ
)
落日に乱るゝの所、
悵
(
ちやう
)
たる
征驂
(
せいさん
)
をとゞめて遊子天地に
俯仰
(
ふぎやう
)
すれば、ために万巻の史書泣動し、満天の白雲
凝
(
こ
)
つて大地を圧するの思あり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
我身を
繞
(
めぐ
)
れるものは、八面皆碧色なる
灝氣
(
かうき
)
にして、
俯仰
(
ふぎやう
)
の間
物
(
もの
)
として此色を帶びざるはなかりき。試みに
臂
(
ひぢ
)
を擧ぐれば、忽ち無數の流星の身邊に飛ぶを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ふぎやう(俯仰)の例文をもっと
(2作品)
見る
不撓
(逆引き)
ロチスター氏のやうな手練の、
不撓
(
ふぎやう
)
の
乘手
(
のりて
)
にとつてはそれ位のことは朝の乘馬位だつたらうに。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
さう粘りつよく、血縁に
係
(
かゝは
)
つてゐてはいけません。あなたの
不撓
(
ふぎやう
)
の心と熱情を、適當な理由の爲めにとつて置くことにして、ありふれた果敢ないことに無駄遣ひするのをお止めなさい。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ふぎやう(不撓)の例文をもっと
(1作品)
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