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俯仰
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ふぎやう
ふりがな文庫
“
俯仰
(
ふぎやう
)” の例文
長城万里に
亘
(
わた
)
り
荒蕪
(
くわうぶ
)
落日に乱るゝの所、
悵
(
ちやう
)
たる
征驂
(
せいさん
)
をとゞめて遊子天地に
俯仰
(
ふぎやう
)
すれば、ために万巻の史書泣動し、満天の白雲
凝
(
こ
)
つて大地を圧するの思あり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
我身を
繞
(
めぐ
)
れるものは、八面皆碧色なる
灝氣
(
かうき
)
にして、
俯仰
(
ふぎやう
)
の間
物
(
もの
)
として此色を帶びざるはなかりき。試みに
臂
(
ひぢ
)
を擧ぐれば、忽ち無數の流星の身邊に飛ぶを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“俯仰”の意味
《名詞》
俯仰(ふぎょう)
俯(うつむ)くことと仰ぎ見こと、上下見回すこと。
起居動作。
(出典:Wiktionary)
俯
漢検1級
部首:⼈
10画
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“俯仰”で始まる語句
俯仰天地
俯仰介立