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不撓
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ふたう
ふりがな文庫
“
不撓
(
ふたう
)” の例文
題をば巖穴の間なる
不撓
(
ふたう
)
の氣象とも曰ふべきならん。客人若しこれを歌はゞ、彼生活といひ性命といふものゝ、樂む可く愛す可きを説かざることを得ぬなるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
内ニ信仰ノ火燃ユルガ如ク、外ニ国民性ノ堅実
不撓
(
ふたう
)
ナルニアラザレバ、イカデカコノ悲惨ニ堪ヘ得ンヤ。絶望シ、悲観シ、空シク絶滅スルカ、然ラズンバ
辱
(
はじ
)
ヲ忍ンデ逃ゲテ故国ノ空ニ帰ランカ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“不撓”の意味
《名詞》
不撓(ふとう)
曲がらないこと。たわまないこと。
意志が固く、困難に負けないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
撓
漢検1級
部首:⼿
15画
“不撓”で始まる語句
不撓不屈