トップ
>
不揃
>
ふそろい
ふりがな文庫
“
不揃
(
ふそろい
)” の例文
今日は鋭く
尖
(
とが
)
った頂きは無論の事、切石を
不揃
(
ふそろい
)
に畳み上げた
胴中
(
どうなか
)
さえ
所在
(
ありか
)
がまるで分らない。それかと思うところが、心持黒いようでもあるが、鐘の
音
(
ね
)
はまるで響かない。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かんかららんは長い橋の
袂
(
たもと
)
を左へ切れて長い橋を一つ渡って、ほのかに見える白い
河原
(
かわら
)
を越えて、
藁葺
(
わらぶき
)
とも思われる
不揃
(
ふそろい
)
な家の間を通り抜けて、
梶棒
(
かじぼう
)
を横に切ったと思ったら
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
揃
漢検準1級
部首:⼿
12画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変