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不図
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とんだ
ふりがな文庫
“
不図
(
とんだ
)” の例文
旧字:
不圖
誠に孝行な事と感服して
聊
(
いさゝ
)
か恵みをしたのが
却
(
かえ
)
って害に成って、
不図
(
とんだ
)
災難を
被
(
き
)
せて気の毒で有ったが、
明日
(
あす
)
私が訴えて娘子は
屹度
(
きっと
)
帰れる様にして上げるが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
藤「
昨夜
(
ゆうべ
)
盗賊が、へえー、
何処
(
どこ
)
から這入りました、家尻を切ったって、へーえ何うもそれはとんだ事でしたな、お
代
(
だい
)
に
芳造
(
よしぞう
)
さんですか、それはまア
不図
(
とんだ
)
御災難で」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“不図”の意味
《形容動詞》
(「はからず」にも当てる)思いがけず、図らずも。
(和語「ふと」に当てる)突然、にわかに、たまたま。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
不便