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下郎
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げらう
ふりがな文庫
“
下郎
(
げらう
)” の例文
チッバ やア、
下司
(
げす
)
下郎
(
げらう
)
を
敵手
(
あひて
)
にして
汝
(
おぬし
)
は
劍
(
けん
)
を
拔
(
ぬ
)
かうでな? ベンヺーリオー、こちを
向
(
む
)
け、
命
(
いのち
)
を
取
(
と
)
ってくれう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
「お
手紙
(
てがみ
)
の
上書
(
うはがき
)
で
覺
(
おぼ
)
えましたの……
下郎
(
げらう
)
は
口
(
くち
)
のさがないもんですわね。」と
又
(
また
)
微笑
(
びせう
)
す。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「それは大丈夫だよ、親分。半次はもと何處かの問屋場に居たさうで、
下郎
(
げらう
)
の癖に字をよく書いて、それが自慢だつたよ。この右肩上がりの走り書きの字は、半次の書いたものに間違ひはない」
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
と
身振
(
みぶり
)
をして、
時々
(
とき/″\
)
頬摺
(
ほゝずり
)
、はてさて
氣障
(
きざ
)
な
下郎
(
げらう
)
であつた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“下郎”の意味
《名詞》
下郎(げろう)
人に使用される身分の賤しい男。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“下郎”で始まる語句
下郎笠