“上石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うはいし50.0%
うわいし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然し、昇のはうす上石うはいしの樣だと思ふ。そして、また、あの大きな口が一文字に延びてゐると。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
これはもとより精神作用だが、豆州ずしゅう修善寺の御伺おうかがいの石もその一例である。修善寺には源頼家みなもとのよりいえの墓があって、その上石うわいしが一般に人の吉凶禍福をぼくすることになっている。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)