“石上私淑言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いそのかみささめごと50.0%
いそのかみのさざめごと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本居宣長もとおりのりながのごときは、三十四、五歳時代の著述なる「石上私淑言いそのかみささめごと」の議論は彼が一生の議論にして、彼が論理は六十を越て、毫も変化を見ざりしがごとく、脳力の固定思想の膠着こうちゃく
絶対的人格:正岡先生論 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
今少し奮発して勉強せられては如何いかん。「歌」の字の事はここに弁ずるまでもなし。宣長のぶながの『石上私淑言いそのかみのさざめごと』を見るべし。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)