トップ
>
上杉謙信
>
うえすぎけんしん
ふりがな文庫
“
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)” の例文
山崎紫紅
(
やまざきしこう
)
君の「
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
」が世に出たのも此の年であったと記憶している。舞台は
真砂座
(
まさござ
)
で伊井蓉峰君が謙信に扮したのである。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
は勇将です。信玄が死んでからは、天下に肩をならべる好敵手がありませんでした。しかし、不幸にもはやく死んでしまいました。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
昔
武田信玄
(
たけだしんげん
)
と
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
はたがいに
覇業
(
はぎょう
)
を争うた、その結果として双方はたがいに研究しあい、武田流の軍学や上杉風の戦法などが日本に生まれた。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
毛利元就
(
もうりもとなり
)
も然り、
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
も然り、本願寺も然り、みな皇室に献金もし、御造営にも手つだい、
綸旨
(
りんじ
)
にも
恭順
(
きょうじゅん
)
している。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
伽婢子
(
おとぎぼうこ
)
」巻の十二に「
大石
(
おおいし
)
相戦
(
あいたたこう
)
」と題して、
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
の
春日山
(
かすがやま
)
の城で大石が二つある日の夕方しきりにおどり動いて相衝突し夜半過ぎまでけんかをして結局互いに砕けてしまった。
化け物の進化
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
▼ もっと見る
それが
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
の
小荷駄方
(
こにだがた
)
に紛れ入って、信州甲州或は関東地方にまで出掛け、
掠奪
(
りゃくだつ
)
に掛けては人後に落ちなかったが、余りに露骨に遣り過ぎたので、
鬼小島弥太郎
(
おにこじまやたろう
)
に
見顕
(
みあらわ
)
されて殺されたという。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
先に
武田信玄
(
たけだしんげん
)
が死んでから七年目に、
上杉謙信
(
うえすぎけんしん
)
が死んだ。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
杉
常用漢字
中学
部首:⽊
7画
謙
常用漢字
中学
部首:⾔
17画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“上杉”で始まる語句
上杉
上杉家
上杉景勝
上杉鷹山
上杉憲実
上杉憲房
上杉憲政
上杉新介
上杉治憲
上杉輝虎