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上旬
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はじめ
ふりがな文庫
“
上旬
(
はじめ
)” の例文
草をむしったような誠に
効能
(
きゝめ
)
の薄いようなものを呑ませる
中
(
うち
)
に、
終
(
つい
)
に息も絶え/″\になり、八月
上旬
(
はじめ
)
には声も
嗄
(
しゃが
)
れて思うように口も利けんようになりました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しもつき
上旬
(
はじめ
)
のある朝
月に吠える:02 月に吠える
(新字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
れば少し寒うございますなれども五月
上旬
(
はじめ
)
と云うので、南部の
藍
(
あい
)
の
子持縞
(
こもちじま
)
の
袷
(
あわせ
)
を
素
(
す
)
で着て、頭は
達磨返
(
だるまがえし
)
と云う結び髪に、*
平
(
ひら
)
との
金簪
(
きんかん
)
を差し、
斑紋
(
ばらふ
)
の
斑
(
ふ
)
の切れた
鬢櫛
(
びんぐし
)
を横の方へ差し
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“上旬”の意味
《名詞》
上 旬(じょうじゅん)
月の初めの十日間。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
旬
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
“上旬”で始まる語句
上旬頃