“三十歳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんじゅう50.0%
みそじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娘はもう三十歳さんじゅう余りで、出戻りであったが、瀬戸物屋をしまってから、湯島の方へ引っ越して来た。母子二人きりで質素に暮し、田舎へ小金を廻しなどしていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
聞ば藤澤第一番の旅籠屋はたごやにて大津屋の後家ごけゆうと云者なりとのことに重四郎は彼お勇を能々よく/\みれとし三十歳みそじ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)