“みそじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三十路78.6%
三十14.3%
三十歳7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十路みそじを越えても、やつれても、今もその美しさ。片田舎の虎杖になぞ世にある人とは思われません。
雪霊記事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
九のと、三十みそじばかりなのと、はたを織る婦人の姿を二人見た。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
聞ば藤澤第一番の旅籠屋はたごやにて大津屋の後家ごけゆうと云者なりとのことに重四郎は彼お勇を能々よく/\みれとし三十歳みそじ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)