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丈高
ふりがな文庫
“丈高”の読み方と例文
読み方
割合
たけたか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけたか
(逆引き)
丈高
(
たけたか
)
き草の道などで、近きが隠れ、遠きが現われ、いわゆる身代りの
隠顕
(
いんけん
)
出没によって、追う者の眼を惑わし惑わし逃げていたのだ。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四五日前に除隊になった寺本の喜三さんも居る。
水兵服
(
すいへいふく
)
の
丈高
(
たけたか
)
い男を誰かと思うたら、休暇で横須賀から帰って来た萩原の忠さんであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そこらがまだまるっきり、
丈高
(
たけたか
)
い草や黒い林のままだったとき、
嘉十
(
かじゅう
)
はおじいさんたちと北上川の東から移ってきて、小さな畑を開いて、
粟
(
あわ
)
や
稗
(
ひえ
)
をつくっていました。
鹿踊りのはじまり
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
丈高(たけたか)の例文をもっと
(9作品)
見る
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
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丈
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徳冨健次郎
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泉鏡花
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