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一遇
ふりがな文庫
“一遇”の読み方と例文
読み方
割合
いちぐう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちぐう
(逆引き)
千載
(
せんざい
)
の
一遇
(
いちぐう
)
、国家存亡の時にでっくわして、
廟堂
(
びょうどう
)
の上に立って天下とともに
憂
(
うれ
)
いている政治家もあるのに……こうしてろくろくとして病気で寝てるのはじつに
情
(
なさけ
)
ない。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
そのうえ高徳は、守護の松田父子を
介
(
かい
)
して、大覚ノ宮にも拝謁した。——さらには今、後醍醐の
輦輿
(
れんよ
)
がこの中国路の目のさきを越えて行く——。まさに
千載
(
せんざい
)
の
一遇
(
いちぐう
)
である。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一遇(いちぐう)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
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一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
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