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一撃
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ひとう
ふりがな文庫
“
一撃
(
ひとう
)” の例文
「ゆうべも、半夜のあいだ、あの牢人を連れ歩くうち、絶えず、
一撃
(
ひとう
)
ちくれてやろうと、狙い続けていたが、どうしても、打ち撲ることができなかった」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たった
一撃
(
ひとう
)
ちに蜘蛛の眼と眼の間へ突込んで殺してしまいますと、つづいて同じ短刀でお妃に巻きついた糸をズタズタに切り破ってお妃を助け出しました。
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
いずれも極めて鋭利な重たい刃物で、アッと云う間もない唯
一撃
(
ひとう
)
ちに片付けられたものと見えた。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「わははは。
一撃
(
ひとう
)
ちだ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上等の
桐柾
(
きりまさ
)
の駒下駄をシッカリと掴んでいた……というのだから、註文したお客が、仕事に気を取られている
老爺
(
おやじ
)
の油断を見澄まして、
一撃
(
ひとう
)
ちに
殺
(
や
)
ったものに違いない。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“一撃”の意味
《名詞》
一 撃(いちげき)
一回の打撃や攻撃を加えること。
(出典:Wiktionary)
“一撃”の解説
一撃(いちげき)は、一撃実行委員会主催、国際空手道連盟極真会館(松井派)後援により開催されていた格闘技興行大会である。空手ルール、K-1ルールを元にしたキックボクシングルール、総合格闘技ルールでの試合が行われていた。
*ブレイクダンスチームの一撃はこちら。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥