“一怒濤”の読み方と例文
読み方割合
いちどとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるき人、新しき人、また、新旧両道の人など——この信貴山の一怒濤いちどとうにも、或いはほろび、或いはおこり、或いはぼっし、或いはあらわれ——時代の激動は、この地上に、変貌へんぼうあます所もなかった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)