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一囲
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ひとかこ
ふりがな文庫
“
一囲
(
ひとかこ
)” の例文
紫の
幕
(
とばり
)
が、信長と蘭丸だけのいる
一囲
(
ひとかこ
)
いを、めぐっていた。近習の多くはみな
艫
(
とも
)
の方に陽の直射を浴びている。川舟なので
屋形
(
やかた
)
は小さかった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その側から、兵は、幕を
展
(
ひろ
)
げて、附近の松の木や
合歓
(
ねむ
)
の木の幹へ張り
繞
(
めぐ
)
らし、それのない所には、
幕杭
(
まくくい
)
を打ち込んで、またたくうちに
一囲
(
ひとかこ
)
いの幕屋を作った。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥