“幕杭”の読み方と例文
読み方割合
まくくい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その側から、兵は、幕をひろげて、附近の松の木や合歓ねむの木の幹へ張りめぐらし、それのない所には、幕杭まくくいを打ち込んで、またたくうちに一囲ひとかこいの幕屋を作った。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)