“ローマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羅馬99.2%
羅瑪0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而して儒教の風教を支配する事能はざるは、往時以太利イタリー羅馬ローマ教の勢力地に堕ちて、教会は唯だ集会所たるが如き観ありしと同様の事実なり。
(註)紀元後四九三年三月、西羅馬ローマの摂政オドワカルは、東ゴートの王テオドリッヒとの戦いに敗れて、ラヴェンナの城に籠城し、ついに和を乞うた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
この故にコペルニクスの探偵趣味は生命いのちがけの地動説を発表して聖書のインチキを曝露し、羅馬ローマ法王を狼狽、震駭しんがいさせた。
甲賀三郎氏に答う (新字新仮名) / 夢野久作(著)
羅馬ローマ文字で岸本の名をしるしつけた鞄を見るにつけても、悲しい叔父の決心を思いやるような女らしい表情が彼女の涙ぐんだ眼に読まれた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
希臘ギリシャ羅馬ローマか古代埃及エジプトか? それはわからなかったが、いずれは由緒ある貴族の公達きんだちか姫君なのであったろう。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
羅瑪ローマくにを復するや教門の力により、その敗るるやまた教門によれり。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)