“ロンドン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ろんどん
語句割合
倫敦89.6%
竜動6.7%
龍動3.0%
倫教0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
習慣がこうであるのにさすが倫敦ロンドンは世界の勧工場かんこうばだからあまり珍らしそうに外国人を玩弄がんろうしない。
倫敦消息 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
これが彼が北の田舎いなかから始めて倫敦ロンドンへ出て来て探しに探し抜いて漸々ようようの事で探してた家である。
カーライル博物館 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
竜動ロンドンの月と日本のあだ花と、相並びてわが面前にきたれるを見て、老夫はあわただしくひざまずき、
金時計 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
予は唯、竜動ロンドンに在るの日、予が所謂いはゆる薔薇色の未来の中に、来る可き予等の結婚生活を夢想し、以て僅に悶々の情を排せしを語れば足る。
開化の殺人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
○米国は市俄古シカゴ紐育ニューヨークいづこも暑気非常なる故龍動ロンドンまたは巴里パリーの如くひんき風俗は堪難たえがたし。
洋服論 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
更にモトと名くる一女(邦人と英婦の間種、芳紀十五六、中々の美人也)を養ひ、龍動ロンドンに二三年留り居、予も一二回訪しが、其後の事を知らず。
秘魯国に漂著せる日本人 (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)
倫教ロンドン巴里パリイに比べて北へ寄つて居る所為せゐか、七月になつても薄寒うすさむを覚える様な気候である。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)