“ホームシック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
懐郷病40.0%
家郷病20.0%
思郷病20.0%
懐家病20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「千村君の居る頃には、懐郷病ホームシックの話なぞもよく出ましたっけ。『お前が西洋へ行ったら、きっと懐郷病にかかる』と言われて来たなんて、そんな話も有りました」
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
家郷病ホームシックは悲しいものだ。昨夜は種々の事を思出して半時間ばかり寝つかれなかった。お島の事を考えたら、不図ふとお島の従兄いとこだというの藪睨みの顔が目の前に浮んだ。藪睨みなんて、調法ちょうほうなものだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それで一日々々家へ遠くなると三輪さんが思郷病ホームシックになるかも知れないから、一応目的地へ驀進して、数泊後には一日一日と家へ近くなるという考案も入っている。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
一度東京から逗留とうりゅうに来たおさないめいが、二三日すると懐家病ホームシックに罹って、何時いつも庭の端に出ては右の煙を眺めて居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)