“家郷病”の読み方と例文
読み方割合
ホームシック100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家郷病ホームシックは悲しいものだ。昨夜は種々の事を思出して半時間ばかり寝つかれなかった。お島の事を考えたら、不図ふとお島の従兄いとこだというの藪睨みの顔が目の前に浮んだ。藪睨みなんて、調法ちょうほうなものだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)