“トラック”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
車20.0%
貨物自動20.0%
貨物自動車20.0%
貨車20.0%
車台20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は蟹口さんの近所に居ますし、いつも牛乳車(トラック)に一所に乗って行くんで、よく知っています。そんな事があったかも知れませんが蟹口さんは一口もそんな話をしませんでした。
衝突心理 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
突きかけた方は同県下子安(こやす)、妹田(いもだ)農場の一噸積(トンづみ)シボレーの使い古した牛乳車(トラック)で、衝突と同時に機械と運転台をメチャメチャにした上に、運転手の蟹口才六(かにぐちさいろく)(三十一)は頭蓋骨粉砕、頸骨
衝突心理 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
地下工事現場には、大勢の人夫が入り乱れて、福岡の貝塚合名会社地所部とした貨物自動(トラック)車が、十二、三台、盛んに取り毀(こわ)した工事場の鉄梁(ビーム)や、鉄柱を積み込んでいた。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
西瓜畑の間を駈け抜けて、道路に出ると、彼は慌てて待たせてあった貨物自動車(トラック)の運転台に飛び乗った。
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
ゲリラが出没する地帯へ俺たちは軍の貨車(トラック)に便乗して行った。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
なんの事はないまるで肉屋の賄板(まないた)を掃除するだけの誠意さえあれば事は足りるんですが、一旦轢死者が、機関車の車台(トラック)のど真ン中へ絡まり込んで、首ッ玉を車軸の中へ吸い込まれたり
とむらい機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)