“トキ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:とき
語句割合
33.3%
33.3%
16.7%
日時16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小大の進退して休するトキは進まず退かず。
安藤昌益 (旧字旧仮名) / 狩野亨吉(著)
そうでない。汝らも覚えておけ。兵書にいう。——虚ナルトキハ実トシ、実ナル則ハ虚トス、と。孔明は至って計の深いものであるから、思うに、峠や谷間へ、少しの兵をおいて煙をあげ、わざと物々しげな兵気を見せかけ、この曹操の選ぶ道を、大路のすじへ誘いこみ、かえって、そこに伏兵をおいて我を討止めんとするものに相違ない。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まさに「トキ」まさしく「純」、なりきれ、なりきれ!
一草庵日記 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
ソレ臣ノネガウトコロ、唯誓ッテ反国ノ逆ヲチュウシ、以テ先帝ノ遺詔イシヨウニコタエ、世々ノ大道ヲ明ラカニセンノミ。カカルトキオモワザリキ、将星チントシテ、我今生コンジョウノ命スデニ終ラントスルヲ天ノ告ゲ給ウアラントハ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今、一トキ破却ハキヤクニ会ヒ、一修行者ノ狂歌ヲ聞ク。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王の行幸に、凶兆のある時は、君真者キンマムン現れて此を止める国柄ゆゑ、行幸・出御に与る此女官に、さうした予知力ある者を択んで日時トキの吉凶を占はしたので、ときゆたなどいふ語も出来たのか、よた(枝)の義の分化に、尚多く疑ひはあるが、此方面から見る必要があり相である。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)