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ウヅ
ふりがな文庫
“ウヅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
うづ
語句
割合
珍貴
80.0%
疼
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍貴
(逆引き)
この
珍貴
(
ウヅ
)
の
感覚
(
サトリ
)
を授け給ふ、限り知られぬ
愛
(
メグ
)
みに
充
(
ミ
)
ちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。郎女は、
塗香
(
ヅカウ
)
をとり寄せて、まづ髪に塗り、手に塗り、衣を薫るばかりに匂はした。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
この
珍貴
(
ウヅ
)
の
感覚
(
さとり
)
を授け給ふ、限り知られぬ
愛
(
めぐ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に居られたのである。郎女は、
塗香
(
づこう
)
をとり寄せて、まづ髪にふり灌ぎ、手に塗り、衣を薫るばかりに浄めた。(つゞく)
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウヅ(珍貴)の例文をもっと
(4作品)
見る
疼
(逆引き)
その氷の山に
対
(
ムカ
)
うて居るやうな、骨の
疼
(
ウヅ
)
く戦慄の快感、其が失せて行くのを
虞
(
オソ
)
れるやうに、姫は夜毎、鶏のうたひ出すまでは、
殆
(
ホトンド
)
、祈る心で待ち続けて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
骨の節々の挫けるやうな、
疼
(
ウヅ
)
きを覚えた。……そうして
尚
(
ナホ
)
、ぢつと、——ぢつとして居る。
射干玉
(
ヌバタマ
)
の闇。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ウヅ(疼)の例文をもっと
(1作品)
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