“アナ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:あな
語句割合
33.3%
痘痕33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盗、畏震イシンシテ、速ヤカニアナヲ出デ、相顧ミテ、モノヲ云ワントスレバ、クチハ皆、ウルシニ閉ジラレテ開カズ、手ノ玉帯ヲ見レバ、各〻、怖ロシゲナル巨蛇キョダツカミテアリシト。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひきずりみっちゃは、痘痕アナの続いてゐる旁若無人なあばた面を言ふ。
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
アナ裏にあたる畳の 堅きをおぼゆ
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)