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わるざむらい
ふりがな文庫
“わるざむらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪侍
60.0%
悪武士
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪侍
(逆引き)
十分
酒肴
(
さけさかな
)
に腹を
肥
(
ふと
)
らし勘定は本妙寺中屋敷へ取りに来いと、
横柄
(
おうへい
)
に
喰倒
(
くいたお
)
し
飲倒
(
のみたお
)
して歩く
黒川孝藏
(
くろかわこうぞう
)
という
悪侍
(
わるざむらい
)
ですから、年の若い方の人は見込まれて
結局
(
つまり
)
酒でも買わせられるのでしょうよ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わるざむらい(悪侍)の例文をもっと
(3作品)
見る
悪武士
(逆引き)
娘「
悪武士
(
わるざむらい
)
に
掴
(
つか
)
まって
私
(
わたくし
)
はもう殺される処を、通り掛りの旦那様に助けられて、そして其の方は
先刻
(
せんこく
)
お休みなすったお方で」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「秘蔵の一品盗んでみせると
悪武士
(
わるざむらい
)
め
威嚇
(
いかく
)
したが、さてはお京のことだったか」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
西塚村で孝女お蘭が災難に
遇
(
あ
)
います処へ、通り掛った粥河圖書が、
悪武士
(
わるざむらい
)
を取って投げまする、
片方
(
かた/\
)
はなか/\きかん奴で、大胆不敵の奴で長い刀を引抜いて切って掛る
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何処
(
どこ
)
の国でも悪人という者はありますもので、今
悪武士
(
わるざむらい
)
が
形
(
なり
)
の
拵
(
こしら
)
えなどは上品にして、誠に
情
(
なさけ
)
のありそうな、黒の羽織に
蝋色
(
ろいろ
)
の大小で、よもや此の人が悪事をするなどとは思いも寄らぬ
体
(
てい
)
で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わるざむらい(悪武士)の例文をもっと
(2作品)
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