“わらひくづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
笑崩50.0%
笑頽50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と苦笑(くせう)したので、櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)をはじめ、一座(いちざ)の面々(めん/\)、餘(あま)りの可笑(をか)しさに、一時(いちじ)にドツと笑崩(わらひくづ)るゝ間(あひだ)に、武村兵曹(たけむらへいそう)は平氣(へいき)な顏(かほ)で私(わたくし)に向(むか)ひ
さしも息苦き温気(うんき)も、咽(むせ)ばさるる煙(けふり)の渦も、皆狂して知らざる如く、寧(むし)ろ喜びて罵(ののし)り喚(わめ)く声、笑頽(わらひくづ)るる声、捩合(ねぢあ)ひ、踏破(ふみしだ)く犇(ひしめ)き、一斉に揚ぐる響動(どよみ)など
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)