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わかぎみさま
ふりがな文庫
“わかぎみさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
若君樣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若君樣
(逆引き)
せし天一樣は將軍樣の
若君樣
(
わかぎみさま
)
なりしか
然
(
され
)
ばこそ急に
簾
(
みす
)
の中へ入せられ御
住持樣
(
ぢうじさま
)
も
打
(
うち
)
て
替
(
かは
)
り御主人の樣に何事も
兩手
(
りやうて
)
を
突
(
つい
)
て
平伏
(
へいふく
)
なさると下男共は此等の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
致し候に
翌年
(
よくねん
)
三月
安産
(
あんざん
)
せしが其夜の中に
小兒
(
せうに
)
は
相果
(
あひはて
)
娘も
血氣
(
ちのけ
)
上りて是も其夜の
曉
(
あかつき
)
に死去致し候に付き
近邊
(
きんぺん
)
の者共
寄集
(
よりあつま
)
り相談するも
遠國者
(
ゑんごくもの
)
故
菩提所
(
ぼだいしよ
)
も
無
(
なく
)
依て私しの寺へ頼み
葬
(
はう
)
むり遣し候其後お三婆は
狂氣
(
きやうき
)
致し
若君樣
(
わかぎみさま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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