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ろうにん
ふりがな文庫
“ろうにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
牢人
54.5%
浪人
45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牢人
(逆引き)
吾人
(
ごじん
)
窃
(
ひそ
)
かに
憂
(
うれ
)
うらくは、昔国中の
牢人
(
ろうにん
)
が競うて大阪城に
馳
(
は
)
せ集まった如く、いやしくも空中の音楽師の自由なる者の限り、ことごとく湖畔の白馬城に身を投じて
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
無智どころでは無い、器量人で。微力どころではない、
痩
(
やせ
)
牢人
(
ろうにん
)
には余りある敵だ。ハハハハ、おもしろい。
然様
(
そう
)
出て来ぬにも限らぬとは最初から想っていた。火が来れば水、水が来れば土。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ろうにん(牢人)の例文をもっと
(12作品)
見る
浪人
(逆引き)
わたくしの夫、
一番
(
いちばん
)
ヶ
瀬
(
せ
)
半兵衛
(
はんべえ
)
は
佐佐木家
(
ささきけ
)
の
浪人
(
ろうにん
)
でございます。しかしまだ一度も敵の前に
後
(
うし
)
ろを見せたことはございません。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
浪人
(
ろうにん
)
同様で、昔に
比
(
くら
)
べたら、尾羽うち枯らさないばかりの
体
(
てい
)
たらくだって、よく弟ともそう申しては笑うこってございますよ
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ろうにん(浪人)の例文をもっと
(10作品)
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