“れんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
連枝62.5%
廉使12.5%
漣子12.5%
蓮之12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帝位の争いに連枝れんし連枝がもつれ合ッた結果、その即位そくいの君を、“かわりばんこ”に双方から出す——という約束をしたと時代があったことなのである。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
の書のたいたるや、水滸伝すいこでん平妖伝へいようでん等に同じといえども、立言りつげんは、綱常こうじょう扶植ふしょくし、忠烈を顕揚するに在りというをもって、南安なんあんの郡守陳香泉ちんこうせんの序、江西こうせい廉使れんし劉在園りゅうざいえんの評、江西の学使楊念亭ようねんていの論
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
なになに漣子れんしどの、巣林そうりんより、さて近松様からの書状じゃ。(口の中に黙読する、最後に至りて声を上げる)
藤十郎の恋 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
はこべ草枯野の土にしがみつく 蓮之れんし
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)