“りっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
立花54.5%
六花27.3%
立華9.1%
陸賈9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立花りっかなどの中何か一つたしなんでいない者はどんなに身分のい者でも官吏には採用しないぞと書いています。
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
明治三十九年五月三十日 大谷おおたに句仏くぶつ北海道巡錫じゅんしゃくの途次来訪を機とし、碧梧桐庵小集。会者、鳴雪、句仏、六花りっか、碧梧桐、乙字、碧童、松浜。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
帳台の四方のとばりを皆上げて、後ろのほうに法華経ほけきょう曼陀羅まんだらを掛け、銀の華瓶かへいに高く立華りっかをあざやかにして供えてあった。仏前の名香みょうこうには支那の百歩香ひゃくぶこうがたかれてある。
源氏物語:38 鈴虫 (新字新仮名) / 紫式部(著)
たとえ汝にいにしえの随何ずいか陸賈りっかのごとき弁ありとも、やわかこの孫権の心をうごかし得べきか。帰れ帰れ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)