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りうがんくつ
ふりがな文庫
“りうがんくつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
竜岩窟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜岩窟
(逆引き)
案内者いはく、御
花圃
(
はなはたけ
)
より(まへにいひたる所)別に
径
(
みち
)
ありて
竜岩窟
(
りうがんくつ
)
といふ所あり、
窟
(
いはや
)
の内に
一条
(
ひとすぢ
)
の清水ながれそのほとりに古銭多く、
鰐口
(
わにくち
)
二ツ掛りありて神を
祀
(
まつ
)
る。むかしより
如斯
(
かくのごとし
)
といひつたふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
したる時、
牧之
(
ぼくし
)
老人に此山の地勢を委しくきゝ
真景
(
しんけい
)
の
図
(
づ
)
をも
視
(
み
)
たるに、
巓
(
いたゞき
)
の
平坦
(
たひら
)
なる
苗場
(
なへば
)
の
奇異
(
きゐ
)
、
竜岩窟
(
りうがんくつ
)
の
古跡
(
こせき
)
など水にも自在の山なれば、おそらくは上古人ありて此山をひらき
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
案内者いはく、御
花圃
(
はなはたけ
)
より(まへにいひたる所)別に
径
(
みち
)
ありて
竜岩窟
(
りうがんくつ
)
といふ所あり、
窟
(
いはや
)
の内に
一条
(
ひとすぢ
)
の清水ながれそのほとりに古銭多く、
鰐口
(
わにくち
)
二ツ掛りありて神を
祀
(
まつ
)
る。むかしより
如斯
(
かくのごとし
)
といひつたふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
百樹
(
もゝき
)
曰
(
いはく
)
、
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
したる時、
牧之
(
ぼくし
)
老人に此山の地勢を委しくきゝ
真景
(
しんけい
)
の
図
(
づ
)
をも
視
(
み
)
たるに、
巓
(
いたゞき
)
の
平坦
(
たひら
)
なる
苗場
(
なへば
)
の
奇異
(
きゐ
)
、
竜岩窟
(
りうがんくつ
)
の
古跡
(
こせき
)
など水にも自在の山なれば、おそらくは上古人ありて此山をひらき
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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