“らうじゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
老樹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「時」が噛みてし刻みてし、老樹らうじゆの幹のごとひわれ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
谷間に老樹らうじゆをうみ
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
毛氈まうせん老樹らうじゆもとにしきたばこくゆらせつゝ眺望みわたせば、引舟は浪にさかのぼりてうごかざるが如く、くだる舟はながれしたがふてとぶたり。行雁かうがん字をならべ帰樵きせう画をひらく。