“らいじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雷神87.5%
雷人12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、頭と、胸と、おなかと、両ももと、両手両足のところには、そのけがれから生まれた雷神らいじんが一人ずつ、すべてで八人で、おそろしい顔をしてうずくまっておりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
いしをの雷神らいじんおとしたものであるとか、あるひはいしては神樣かみさま戰爭せんそうしたときであるとかんがへたり、あるひは自然しぜん出來できたものであるとしんじたりしてゐました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
こんどはさっきの女神のまわりにいた八人の雷人らいじんどもが、千五百人の鬼の軍勢をひきつれて、死にものぐるいでおっかけて来るではありませんか。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)