“よみかき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
読書72.7%
讀書27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私は現在ここの娘の、お三保さんに読書よみかきを教えているのですが、どうも性質が陰気でしてな」
十二神貝十郎手柄話 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
主人の菜園を作つて、かたはら主人の子供に読書よみかきを教へたり、その家の病人を介抱したりしてゐた。
ぶんさんと言つて、私と同年で、父から讀書よみかきを受ける爲に毎日通つて來たのです。父を『お師匠樣』と呼んだのは斯のばかりでなく、村中の重立つた家の子はあらかた父の弟子でした。
むか手習てならひかよはせけるに讀書よみかきとも一を聞て十を知り兩親りやうしん言葉ことばそむく事無孝行を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)